私の現状システムはマイクロフォーサーズ
2004年にCANON EOS 20Dを約20万円で購入しデジ一眼デビューしました。当時はAPS-Cクラスでもこれが最安値で画期的な値段でした。
それまではフィルム一眼とコンパクトデジカメ(以下コンデジ)を併用していました。
ちょうど娘が生まれるにあたり、思い切って購入しました。レンズはシグマの18-50F2.8の大口径標準ズームを購入。約6年間バリバリ使用しました。
ミドルクラスのデジ一眼に大口径標準ズームで1kg越えと結構重量級な装備で、お出かけにはビデオカメラも持って行き、さすがにしんどくなってきました。
2009年に妻がマイクロフォーサーズ Panasonic GF1 + 20mmF1.7 を購入、これが軽いしAFも結構速いし、写りもいい。またこのとき初めてデジ一眼動画を見て、その浅い被写界深度とフィルム映画っぽい画質に驚きました。
APS-Cより小さいセンサーで写真を楽しめるの?と思ってましたが、機材のコンパクトさやコントラストAFスピードなど、メインシステムとして十分に実用に耐えるのではないかと、真剣に検討を始めました。
そして2010年にはマイクロフォーサーズへマウント変更をしました。Panasonic GH2 + 14-140mm高倍率ズームを購入。CANONマウントはすべて手放しました。
登山用に高倍率コンデジに興味が沸く
マイクロフォーサーズのレンズも何本か購入し満足していましたが、去年から登山やサイクリングなどを始めて、望遠レンズが欲しくなってきました。
登山に持っていくときは軽さがすごく重要です。GH2+標準ズームぐらいなら何とか我慢できますが、換算300mm程度の望遠も欲しい。となると14-140mmだがこれは重過ぎる。ちょっと無理。
となると最近低価格化が激しい高倍率コンデジでいいかな、と思いいろいろ調べていくといくつか候補が出てきました。
・Panasonic LUMIX DMC-TZ30 24-480mm 重量184g \16,000
・CASIO HIGH SPEED EXILIM EX-ZR1000 24-300mm 重量215g \31,000
・NIKON COOLPIX P7700 28-200mm 重量400g \45,000
他にもソニーやオリンパスで高倍率コンパクトはありますが、直感的にこの3機種に絞りました。
ニコンはちょっとクラス違いですね。1/1.7型センサーで明るいレンズを採用していますので画質と使い勝手は一番良いでしょうが望遠が足りない。広角側も24mm欲しいところです。
パナソニックとカシオですがパナソニックのほうが望遠側480mmと末期モデルということで激安価格です。カシオの最上位機ZR1000は自分撮りが出来たり、カメラの動作が全体的に速い、操作性が良さそうというのが魅力です。
登山では頻繁に立ち止まって、あるいは歩きながら写真を撮ります。そして時間との勝負でもあるのでカメラの操作で手間取るわけにはいきません。素早く起動し、数枚撮ってすぐ歩きはじめる、だいたいこの手順を20秒~1分以内で終わらせたいです。
自分撮りも重要です。だいたい単独行動なので、登った記念と証拠のために。
CASIO HIGH SPEED EXILIM EX-ZR1000 に決定しました
いろいろ考えた結果カシオのZR1000に決定しました。自分撮りは家族とも一緒に撮れるので、普段使いの最強スナップカメラとして良さそうです。バッテリーもすごく持つみたいですし。
しばらく使ってみてからミニレビューをしたいと思います。
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